宅飲みで楽しめる甘口ウィスキー3種
近年甘いウィスキーが密かな人気を集めています。
コロナ禍でテレ―ワーク等在宅時間が増えていますね。
バーでの外飲みが難しい昨今、部屋で楽しめるお勧めの甘いウィスキーをご紹介します。
甘党及び初心者の方には美味しく楽しめると思います。
ウィスキーはシャンパンのように辛口や甘口の表記及び分類はありません。
ですから何を基準に選んでいいのか分かりませんよね?
一般的にスコッチウィスキーはバーボン樽を解体して一回り大きく作り替えた
「ホグスヘッド」と呼ばれる樽で熟成させます。
しかしそれらは甘くはありません。
そんな中少数ながら甘いウィスキーも存在します。
モートラック12年 MORTLACH 12year
43.4度 6000円~7500円
かなり甘く濃厚です。
つまみなしで楽しめるウィスキーです。
ワインで言えばデザートワインのソーテルヌやリースリングの様にはっきりとした甘さを感じます。
ラガヴーリン16年 LAGAVULIN 16year
43度 6500円~
スモーキーで甘さが引き立ちます。
シルクの様な上品な滑らかな舌触りが癖になります。
グレンドロナック12年 GLENDRONACH 12year
43度 4200円~
シェリーを感じる甘さがあります。
マッカラン12年に近い味わいで価格が安いのでコスパに優れます。
マッカラン派には納得できるテイストです。
甘いウィスキーとは?
一般的にウィスキーの熟成は樽に入れて行いますが、この樽にシェリー酒の熟成に
使われたシェリー樽を使うことでウィスキーが甘く仕上がります。
特に甘口のシェリー酒であるペドロヒメネス樽での熟成(熟成年数による)は顕著に表れます。
ウィスキーの色が琥珀色よりはやや赤みがかっているのが特徴です。
世界5大ウィスキーとは?
ウィスキーの産地による分類で、
スコットランド
アイルランド
アメリカ
カナダ
日本
で生産されたウィスキーのことです。
近年では台湾でも生産が盛んになっています。