コロナウィルスの終わりは、収束と終息、違いは?
コロナ禍関連の記事やニュースを見ていると「しゅうそく」という
ワードが出て来ます。
この「しゅうそく」は新しいワードではありませんが記事の場合は
「終息」と「収束」二つをよく見かけます。
他には周速や臭足等とも書けますが、今回のケースでは収束と終息です。
両方とも似たようなニュアンスで
「混乱などが静まる方向に向かう、又は静まった」
というのは皆さんなんとなく理解できてると思います。
どう違うか時系列で見てみると、解りやすいです。
収束の先に終息がある
例
今回のコロナウィルスの場合
① 感染患者が発見されます。
② 患者数が増えてベッド数が足りない。
死亡者も出てきます。
③ 感染者数が増大します。
感染の恐怖に社会が混乱します。
④ 治療や自粛により落ち着いてきます。
感染予防策が確立してきます。
⑤ コロナウィルスは根絶していませんが社会は安定しています。
予防策と自粛で患者数が減っていきます。
⑥ 治療やワクチン開発で患者数ゼロに。
感染しても容易に完治するので不安材料払拭。
① ② ③と進むに連れて混乱は大きくなっていきます。
④ は混乱が下降していきます。
⑤ 混乱は収まりました。 = 収束(混乱要因は存在しているが状況が安定)
⑥ 根絶されました。 = 終息(コロナウィルスという要因が排除)
一時的な安定は収束、完全解決は終息
この記事を書いている現在(2020/7/11)の状況で見ると、
収束(⑤)を過ぎましたが、終息(⑥)にはまだまだ及ばず、
③の辺りに逆戻りしようという状況です。
完全終息にはやはりワクチンでしょうか?
早く開発される事を祈りましょう。
飲めば治るイチコロナ。
打てば治るイチコロナ。